2014/12/29

寿命が縮まるかもしれない 寝る前に寝床でスマホを見ると(研究結果)

寝る前にスマートフォンやタブレットを見ると睡眠を乱す可能性があるとは聞いたことがあるだろう。しかし、新しい研究では問題はさらに深刻のようだ。
アメリカ・マサチューセッツ州ボストンのブリガム・アンド・ウィメンズ病院の新しい研究によると、寝る前にスマホやタブレットを見ると寝付きを悪くするだけでなく、翌日の眠気と警戒心に影響を与えるという。12月22日、アメリカ科学アカデミー紀要(PNAS)の機関誌に発表された研究によると、この研究結果は寝る前に電子書籍リーダー、ノートパソコン、スマートフォン、あるいはテレビを見ている人からすると衝撃的かもしれない。
今回の新しい研究は、寝る前に画面を見たら有害だとする過去のさまざまな研究結果を裏付けるものだ。
「夜に見る画面からの光が眠気と警戒心を変化させ、睡眠の調節を助けるメラトニンの値を抑制することは過去の研究から分かっています」と、ブリガム・アンド・ウィメンズ病院の概日リズム睡眠障害(1日の中で望ましい時間帯に睡眠をとることができず、身体・精神症状を引き起こす睡眠障害)部門の神経科学准教授で、この研究の共著者であるアン・マリー・チャン博士はハフポストUS版の取材で指摘した。「今回の研究は、発光機器を使用した読書と紙媒体での読書を直接的に比較した総合的な結果と、睡眠に与える影響を示しています」
日中にゾンビみたいな気分になりたくないなら、この研究結果ははっきりとしている。寝る前に心を刺激したいなら、紙の本を読むことだ。そうしないと命に関わることになると思うくらい真剣に電子機器の画面を避けることだ。
そう、実際に命に関わるかもしれない。チャン博士によると、睡眠不足(十分な睡眠を取っていない、または、睡眠の質が悪い)は、肥満、糖尿病、心血管疾患などの他の健康問題につながる。チャン博士は「メラトニンの長期的抑制は特定のがんのリスク増加にも関連する」と述べている。
言うまでもないことだが、睡眠には恩恵があるので、睡眠時間を削ること自体良い考えではない。
この研究は2週間実施された。12人の被験者が、5日間連続で就寝前にiPadで4時間の読書をし、同じことを紙媒体でも繰り返した。一部の被験者は順番を逆にし、まず最初に紙媒体で読書をし、次にiPadを使った。
iPadで読書をした被験者は夜間に眠りに落ちるまでにより時間がかかり、紙媒体で読書をした被験者よりもレム睡眠(眠りは深いが脳波は覚醒時のような型を示す状態)時間が短かった。また、iPadで読書をした被験者は、メラトニンの分泌が少なかった。そして、両者共に8時間の睡眠を取った場合でも、紙媒体で読書した人よりも翌日の疲れが大きかった。
実際の生活に及ぼす影響は、科学者が研究過程で観察したよりもひどいかもしれない。チャン博士がハフポストUS版に対し、「iPadユーザーの方が警戒心が強いことが分かりましたから、就寝前に画面を見る人は、今回の研究の被験者が許可された時間よりも遅くまで起きているかもしれませんし、睡眠の質はさらに悪化しているかもしれません」と述べた
何らかの理由で就寝前にタブレット、携帯、コンピュータを使用する必要がどうしてもある場合は、安全性を高められる方法がある。青色の光をブロックするフィルターを試してみることだ。Androidにはこの効果をもたらすアプリがあるが、iOSのデバイスの場合はフィルターを購入する必要がある。コンピュータを使用している場合は、F.luxを試してみよう。青色光が警戒心を高め、メラトニンを抑制し、その結果として睡眠の質を落としていることが研究で示されている。
「一番良いアドバイスは(一番好まれるものではありませんが)、就寝前に発光スクリーンの使用を避けることです」とチャン博士はハフポストUS版に述べた。「夜間にコンピュータやその他の発光機器を使用しなければならない人は、青色光をカットするソフトウェアや何らかの技術が役立つかもしれません」

http://m.huffpost.com/jp/entry/6388878?ncid=fcbklnkjphpmg00000001

これがROCKだ!


雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ※(「「蔭」の「陰のつくり」に代えて「人がしら/髟のへん」、第4水準2-86-78)
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ

南無無辺行菩薩
南無上行菩薩
南無多宝如来
南無妙法蓮華経
南無釈迦牟尼仏
南無浄行菩薩
南無安立行菩薩


2014/12/27

『人生が上手く行かない時どうしたら』美輪明宏さんの回答が素晴しいと話題

12月25日に放送されたNHK『あさイチ』のプレミアムトークにゲストとして登場した美輪明宏さん。視聴者から寄せられた相談への回答が素晴しいと話題になっています。
相談内容は
人生うまくいかないなと思った時、どう切り換えればいいですか、悪いことしか思い浮かんでこなくなります。
という30代の方からのもの。
美輪さんは、以下のように語っています。
人間にはバイオリズムがある。この世は正と負、光と闇、吉と凶、相反する2つのもので構成されている。闇がなければ光も無い。すべてのものの良し悪しは、2つが重なってはじめて成り立っている。ただ、みんな、幸せとか、明るいとか、片方だけを望んでしまう。
だから人間はとても調子の良い時があるけど、「最高潮に良い物」を手に入れないほうがいい。
功績があり、最高に素晴しい賞をもらう。例えば、ハリウッドスターならアカデミー賞とか、アカデミー賞をいくつももらうと、ろくな死に方をしないと向こうでは言われている。日本でもいくつも賞をもらったり、あまりにもすごいものを貰うと、病気や怪我を負ったり、亡くなったりする。身分不相応な大邸宅を建てるような人にも、同じことが起こる。
だから昔の人は「負の先払い」と言って、棟上げ式(日本で建物の新築の際に行われる祭祀)の時に、紅白のお餅をまいたり、近所の人にお酒を振る舞ったり、五十銭玉、五円玉をまいたりして、負の先払いをした。
正と負のバランスなんですよ。
と、前置きをした上で相談者にこう伝えています。
だから、悪い時期。どの扉を叩いても開かないような悪い時期は、外へ向かおうとしてもドアが開かない。ではどうすればいいか?「内に向かえ」そういう指令なのです。
内へ向かうというのは「棚卸しの時期だぞ、バーゲンセールの時期ではないぞ」という事。
だから「品を揃えなさい」。美・知識・教養・技術、そういうもの全て、自分の財産を増やしなさい。今はそういう時期。
それで、セールの時期が来ると、あれ?っと思うぐらい、色んなところの突破口が開けていくんです。そういう時期に貯めていたものを全てバァーっと出すと、人生が上手く回り出す。
回り出したら、最高まで行かないうちに、二番、三番手で引いておいたほうが無事でいられる。
あっちがダメならこっちがあるさ、こっちがダメならあっちがあるさ。何か突破口はあるんですよ。
NHK「あさいち」ーより引用
この回答が「素晴しい」とネット上で話題となっています。


http://grapee.jp/25520

2014/12/26

一流アスリートが「朝食を食べない」理由。 実践したら、なぜかわかった

朝はフルーツなどを少しで十分!? photo Thinkstock/Getty Images
スポーツ業界で働くようになって12年。これまでいろんな選手たちの食生活を覗いてきたが、最近になってひとつ気づいたことがある。
それは、私のまわりには「朝ごはんをしっかり食べないアスリート」が多いということだ。しかも、名前は出せないが、誰でも知っているようなトップアスリートばかりだ。彼らの朝食は、思わず「そんなんでパワー出ます?」と聞きたくなるようなメニューなのだ。

朝は“排泄のための時間”らしい

多くの人は、親や学校の先生に「朝ごはんはしっかり食べなさい」と言われて育ってきたかと思う。
私自身も、「朝ごはんをしっかり食べないと力が出ないし、脳もちゃんと働かなくなって授業に集中できないよ」と教えられた記憶がある。ところが、だ。
体が資本のプロアスリートたるもの、当然しっかり朝食をとっているのだろう…と思いきや、いざ聞いてみると「青汁だけ」「ヨーグルトとフルーツだけ」「野菜ジュースだけ」「水だけ飲んで食べない」といった驚きの回答が。つまり、ほとんど食べていないのだ。(もちろん、昼と夜はその競技の特性を踏まえた栄養バランスの食事をきちんと摂っている。)
ある30代後半のベテランアスリートは「朝は体にとって排泄のための時間だから、消化器の負担を少なくするためにあまり食べないほうがいいと専属の栄養士に指導された」と言っていた。
また、別のアスリートは「試合後(夜)にたくさん食べるので朝は内臓を休ませる」ために朝はほとんど食べないのだという。

集中力アップ&体重キープでいいこと尽くめ

朝ごはんはしっかり食べるべき。朝食べないと力も出ないし頭も回らない。そう信じてきたのだが、トップアスリートたちがここまで朝ごはんを食べないので、私も試しに実践してみることにした。
今までは、朝は白いごはん一杯、お味噌汁一杯、簡単なおかずを一、二品とごく一般的な和朝食をとっていたが、それを「お水とリンゴ酢のみ」「ヨーグルトのみ」「青汁+豆乳を一杯」「フルーツのみ」などに替えてみた。
それによって何が起こったかというと、まず驚くことに、体調がすこぶるいいのである。朝ごはんを食べないと頭が回らないと思い込んでいたが、朝ごはんを軽めにしたほうが集中力もアップして原稿の進み具合がいい。
そして、以前は夜の食事会が続くとそれにともなって体重が徐々に増えていったが、朝ごはんを食べなければ前の晩に食べ過ぎてもだいたい一日で食べ過ぎ分をリセットできる(ような気がする)。そのおかげで、無理しなくても体重をキープできているのだ。
さらに、「朝は排泄の時間」と聞いていたように、朝食を食べないことで内臓の動きを排泄器官だけに集中させてあげることができるせいか、お通じも非常によい。ついでに、食費を多少カットできるというメリットもあったりする。
これらはあくまで私の個人的な実感だが、アスリートたちが朝食をあまり食べない理由を自分なりに理解することができたように思う。ただし、何事も人によるため、すべての人におすすめするわけではない。
「三食ちゃんと食べなくてはいけない」「朝ごはんはしっかり食べたほうがいい」「おなかいっぱい食べると元気が出る」というのは、もしかしたら体の本来の声とは違うのかもしれない。今回の体当たり実験を通してそんなことを感じている。



http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41482

2014/12/24

筋肉量を増やすことで得られる人生を改善するメリット5つ

原文著者は最近、1日に100回の腕立て伏せを始めたそうです。運動をする時間はあまりありませんし、正直に言って、腕立て伏せをしたとしても、中年になるにつれてどんどん悪化する二の腕のたるみを短期間で追い払えるわけではありません。ところが実は、筋肉量が増えると、たくさんの付随的なメリットが生まれることがわかっているのです。そうしたメリットはきっと、みなさんの人生を大きく改善してくれるはずです。

ストレスから身を守る


筋力が強いと、ストレスによる気分低下に伴って生じる有害なタンパク質を体から追い出しやすくなります。これは、ストックホルムのカロリンスカ研究所が最近実施した、マウスを使った研究で明らかになった事実です。この研究から、運動に適応して鍛えられた筋肉では、ストレスと炎症から生じる副産物であるキヌレニンという物質を解毒する酵素が発現することがわかりました。

1. 老化プロセスを遅らせる


「Prevention」のGinny Graves氏は最近、老化に関する楽観的な記事を書いています。それによれば、代謝活性の高い筋肉(細胞内に代謝を高めるミトコンドリアがたっぷりある、引き締まったタイプの筋肉)は、体重からエネルギー、病気にかかるリスクにいたるまで、あらゆることに影響を与えるのだとか。
1日中コンピューターの前に座り、ジムにも行かず、毎晩テレビを見る生活を送っていると、筋肉中のミトコンドリア数が減ってしまいます。でも、有酸素運動をすれば、ミトコンドリアを増やすことができるのです。「筋肉がエネルギーを必要とすると、ミトコンドリアが組織内にある酵素と協力して、ミトコンドリアDNA転写の引き金になる遺伝子を活性化させます」と、Graves氏は説明しています。「その状況が長く続き、ミトコンドリアがたくさんつくられるほど、筋肉が効率的に脂肪を燃やし、エネルギーを生み出せるようになるのです」

2. 代謝を高める


年をとると、たとえ食事と運動の量が若い時と同じあっても、消費カロリーは少なくなります。ですが、活発さを保って筋肉量を維持すれば、消費カロリーの減少を遅らせることができます。「筋肉は活性の高い組織です。アイドリング時には、8気筒の車のほうが、4気筒の車よりも多くのガソリンを燃やすのと同じように、たとえじっとしている時でも、筋肉量が多いほど燃焼するカロリーは多くなります」と、Ed Blonz氏は「San Jose Mercury News」の記事で説明しています。そしてもちろん、代謝が高くなれば体重も減らせます。

3. 姿勢を良くする


座っている時や立っている時の姿勢が良い人は、自信たっぷりに見えます。そして、みなさんもお気づきのように、自信のある人のほうが、自信のなさそうな人よりも成功した人生を送っています。体幹(腹部、背中、腰など)の筋肉を鍛えれば、背骨が安定するので、正しい姿勢を保ちやすくなります。健康志向のスパ・リゾートで知られる「Canyon Ranch」によれば、体幹の筋力が弱いと、猫背になるだけでなく、首や肩のこりや腰痛、消化や呼吸の問題、疲労感、頭痛など、さまざまな健康上の問題が生じるおそれもあるそうです。

4. チャンスが増える


力強く引き締まった人ほど、魅力的に見えるものです。そして、好むと好まざるとにかかわらず、現代の社会では、見た目の良い人ほど多くのチャンスを手にします。それを良く表しているのが、ダスティン・ホフマン氏の言葉です。ホフマン氏は、映画『トッツィー』で女装した自分の姿を見て、ある悟りを得たと言います。女性役の自分をもっときれいにしてほしい、とメイクアップ担当者に頼んだら、「あなたの顔でできるだけのことはしました」と言われたのだとか。
「スクリーンに映る自分の姿を見ると、興味を引かれる女性だとは思います。けれど、もし自分がパーティーで、(女装した)自分自身と出会ったとしても、絶対に声をかけたりはしないでしょう。なぜなら、デートに誘われる女性が持っているべきだと思われている条件を、彼女は肉体的に満たしていないからです。(中略)この世の中には、魅力のある女性があまりにもたくさんいます...私が洗脳されていたせいで、この人生で知るチャンスを得られなかった女性たちが。そしてそれは、私にとってはまったくコメディではないのです」ホフマン氏はYouTubeの動画のなかで、涙ながらにそう語っています。この動画は、これまでに550万回以上も再生されています。

5. ジムは必要ない


「筋肉を鍛えたいなら、しょっちゅうジムに通わなければいけない」と思っている人はたくさんいますが、それは正しくありません。お気に入りの運動をいくつか見つけ、それを1日の日課に組みこむだけで良いのです。たとえば、腕を鍛えたいなら腕立て伏せ、体幹ならプランク、脚やお尻ならスクワットがおすすめ。それに、忙しいからできないなんてことはありません。
コンサルタントで著述家、さらには講演活動もこなし、たびたび旅行もするPeter Shankman氏は、予定でぎゅうぎゅうになったカレンダーのせいで疲れ切っている時でも、1時間のあいだに数分の休みをとって、20回の腕立て伏せを3セットこなすそうです。「1日の終わりにバランスがとれていないといけません」とShankman氏は語っています。「本当に何かを望んでいるのなら、きちんと取り組めるはずですよ」。
CHRISTINA DESMARAIS(原文/訳:梅田智世/ガリレオ)


http://www.lifehacker.jp/2014/12/141220muscle_help.html

2014/12/19

自律神経失調症 内海聡

自律神経失調症

自律神経失調症、これほど不思議でおかしい病名はない。このことは内科医なら結構理解されるのだが、一般の方には耐えられぬ理屈であるらしい。

まず症状だが、眺めてみると普遍的な症状ばかりである。試しに仮面うつ病、身体表現性障害、更年期障害などと見比べてみてほしいが、ほとんど同じである。そして病因だが、自律神経の乱れっていうけどそもそもその自律神経の乱れってなんですか、という感じである。数字化できるわけでも検査で異常が示せるわけでもない。数字化できると表現している検査も、真の意味で自律神経を表現しているわけではない。同じ症状なら仮面うつ病と診断してもいいわけで、病因に関しても主観のみなわけだ。

百歩譲って自律神経の乱れが示せたとしてそれが病気と言えるのか、大きな疑問が伴う。自律神経には交感神経と副交感神経があるとされ、前者が緊張や攻撃的な部分を占め、後者はリラックスや平穏の象徴のようなもの。ほぼすべては交感神経の緊張が原因といいたいのだろうが、それがもし病気ならライオンに狙われた草食動物が緊張するのも、恋愛したときに感じる動悸や緊張も、テスト前に下痢してしまうのも病気という話になる。自律神経は大いに乱れているではないか?それは生物としては一定の割合の「当たり前」であって病気と言うには程遠い。

極めつけはその治療法である。心療内科でベンゾ系の安定剤(抗不安薬)やホルモン剤を使うのが第一選択、のように書いてある。しかしどう考えてもベンゾ系やホルモン剤に自律神経を調節する作用はない。他にも自律神経調節薬という種類の薬があり「グランダキシン」とよばれるが、なんのことはないただのベンゾ系だ。ここでも百歩譲ってベンゾ系やホルモン剤に何の副作用もないなら使ってもよかろうと思う。しかし現実はそうではない。欧米ではベンゾ系は依存系精神薬の最たるものとして、厳しい規制がある。だが日本は野放しだ。

医師の立場から言うと、この病名は臭い物的存在、邪魔者的存在、わけがわからない時つける存在にすぎない。検査で異常がない時なぜそうなっているか、医師も患者も考えようとしない結果にすぎないともいえる。今の医学は病名を増やしすぎである。本当にその病名が遺伝子論、科学論などから証明できれば増やしてもいいが、同じようなものに違う病名が増えていく。症候群が増えていくのもこれと同じ理屈だ。どんなに批判されても私はこんな病名は使わない。人間はみな病気になりたがっているらしい・・・

他の外国人たちからはもっと根本的な疑問が出ました。「日本人はなぜストレスの解消に力を入れるのですか? 私たちはストレスの原因を取り除くことを考えます。

http://a.linkof.info/ebook/q/B00FZ0N9DK

GUのおかげでユニクロに買いに行くときちょっとお高い店にきた感がわいてくるようになった。

https://twitter.com/yutobira/status/543789495129079809

ゲラゲラポーの意味はGet Out Get Out Poor(貧乏人は出て行け!)

http://youkai-ch.com/2121.html

10の信用があれば、100のお金を集めることができる。 けれども、100のお金を使って10の信用を買うことはできない。

http://a.linkof.info/ebook/q/B00G9KDQQU

周りがバカに見える場合は、周りの凄さを見つけられない自分の能力が足りないだけのケースがほとんど。」という文学的表現が好き。

https://twitter.com/raitu/status/44629330738941953

知識そのものには善悪も方向性もなくて。だからバカに知識をあたえればかしこくなるというのは間違いで、ほとんどの場合「やっかいなバカ」になります。

https://twitter.com/satomit/status/432818964784095233

タバコの害は嘘だらけ?

タバコの害は嘘だらけ?

こんにちは、文筆家のaspemanです。今の時代、昨今の禁煙ブームによって嫌煙家がハバを利かせており、喫煙者があまりにも蔑視されている風潮があります。長年人間とともに存在し続けてきたタバコという嗜好品を、急速に排撃しようとする風潮には異常性を感じます
いつの時代も大衆というものは世間の風潮に流され、大多数が所属する意見を正義と信じ込み、その時々で悪とされるものを袋叩きにしてきました。しかも、直接的な闘争を行っているのはごく一部の者たちであり、大衆のほとんどは自分に火の粉が降り掛からない遠方から石を投げつけ罵声を浴びせ、攻撃の対象が屈するとあたかも自分の手柄のように得意げになっています。卑怯極まりない行動とは思わないでしょうか。
一時期は将軍様だ上様だと徳川幕府に従属していた大衆が、旗色が変わった瞬間明治新政府に鞍替えし、徳川幕府に忠義を貫く者たちを賊呼ばわりしたことも、これに似ています。これほどたちが悪いものはありません。
現在の嫌煙ブームには大衆の異常性を感じるのです。普段はイジメを悪としてみなしているにもかかわらず、現在の嫌煙ブームは、紛れもなく多数派の嫌煙家による喫煙家のイジメです。常時ならば私も喫煙を強いて擁護することもないのですが、今回は喫煙家の肩をもって喫煙を擁護します。
喫煙が健康に被害を及ぼすばかりでないことは、科学的に証明されています。ただ、現在の禁煙ブームに沿う研究結果でないために、目を背けられているにすぎません。
aspeman22

(1)ストレスを軽減する

タバコはストレスを軽減する効果があります。ストレス大国の日本においては自殺者が増加傾向にありますが、日本免疫学会会長の奥村康氏が自殺者34,000人の中からランダムに2,000人を選んで調査した結果、すべての自殺者が非喫煙者でした。

(2)ボケを防止する

タバコに含まれるニコチンには脳細胞のネットワークづくりを促進する効果があり、思考の向上とボケの防止に効果があります。このことはオランダの研究グループが1991年に医学専門誌に発表したことであり、喫煙者は非喫煙者に比べて、65%もアルツハイマー病が少なかったことを発表しました。

嫌煙家の意見を聞いてみると、喫煙者は非喫煙者に対して咽頭がんの罹患率は40倍にもなると言います。
しかし厚生労働省の人口動態統計によれば、日本における咽頭がんによる死者は2011年の死者は1000人以下であり、その他のがんによる死者は20万人以上に上ることから考えると非常に少ないことから、咽頭がんは稀な病気であり、それほど騒ぐ必要はないということが分かります。
また、1966~1982年にかけて大規模な疫学調査が行われた結果、喫煙者は非喫煙者に比べて、がんによる死亡率は男性では1.7倍、女性では1.3倍になるということが言われています。
しかし、この調査データを順天堂大学の奥村教授が改めて解析した結果、10万人当たりのがんによる死亡者は喫煙者で264人、非喫煙者では304人となりました。喫煙者のほうが非喫煙者よりも死亡率が低くなったのです。
また、喫煙は肺がんのリスクを高めるといますが、これも疑わしい主張です。JT全国喫煙者率調査によると、ここ40年間で喫煙率は8割から4割に減少しているにも関わらず、厚生労働省の人口動態統計によると、肺がんによる死亡者は10倍になっているのです。このことから、喫煙と肺がんの相関関係があるとする主張は非常に疑わしいことが分かります。
このようにデータを挙げていくと、嫌煙家は最後の逃げ道として受動喫煙を盾にします。しかし、受動喫煙に関する調査結果によると、夫婦ともに喫煙していた家庭では妻21895人のうち14年間の累計の肺がん死亡者数は32人であり、夫のみが喫煙している家庭では妻69965人のうち14年間の累計の肺がん死亡者数は142人でした。このことから、受動喫煙は危険とされるようになったのですが、これほどの小さな差が統計学的に有意であるかどうかは大変疑問に思える点です。
こうなると嫌煙家の最後の砦は、煙の臭いが不快であるということになるのでしょうが、そういうことであれば体臭や口臭がひどい人も同様に排撃されるべきであると思うのですが、どうでしょうか。
●ライター/aspeman(文筆家)


http://kenkomania.jp/372

2014/12/17

【ジョブズも実践】「たった一言」で1日が劇的に変わる!朝に言いたい「10のコトバ」

あのスティーブ・ジョブスも行っていたとされる、セルフトーキング。
If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?”

もし今日が人生最後の日なら、今日やろうとしていることは、本当に自分がやりたいことだろうか?
と朝起きたら鏡の前で自分に問いかけていたそうだ。
海外でも話題になっている、毎朝自分で言いたい10のコトバ。早速、実践してみてはいかがだろうか?
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■「今日◯◯だけは必ず達成する」

どんなに小さなことでもいいので、一日の始まりに自分が達成すべきことを掲げよう。声に出すことでより明確にわかり、実現しやすくなるはずだ。

■「人生にリハーサルはない」

これは米国の漫画家、アシュレイ・ブリリアントの言葉。今、この時点で出来る限りのパフォーマンスをしようという心がけが大事。

■「17時間後、自分は再びここで眠っているのだ」

起きた直後に、一日の終わりに自分がどんな顔をして同じ場所にいるかを想像してみよう。一日をどう過ごしたいかが見えてくる。

■「知らない3人に笑顔であいさつしてみよう」

気持ちが伝わっただけ、求めていないような応えがあなたに返ってくるかもしれない。挨拶をするとされた側もする側も気持ちが良い。

■「時には運に身を任せてみよう」

何かにおいて上手くいく人は「運」を呼びよせる力がある。彼らは目の前のことに一生懸命になれるような柔軟性と集中力をもっており、まぎれも無くポジティヴなオーラを放っているはず。

■「嫌なこともあるけれど、みんな幸せになりたいんだ」

あなたは誰かをハッピーにさせ、それはまた巡り巡ってあなたのもとに返ってくることだろう。

■「時間は自分で支配しよう」

時間に左右されるのではなく、自分で時間をマネジメントできるようにしたい。

■「今日もなりたい自分になろう」

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他人と比べない。それに人にはそれぞれ違った強みがあるのだ。何かを自分らしく精一杯やることこそ、あなたが一番輝ける方法だろう。同時にきっと誰かがそんなあなたを見ているはずだ。

■「Nants ingonyama bagithi baba~~~!!!!」

これはライオンキングのオープニング曲「サークル・オブ・ライフ」のあの雄叫びだ。切れのある響きなので、気合いの一声にいかがだろう?最高の発声練習になるだろう(笑)。

■「今日は昨日より必ずいい日になる!」

出掛ける準備が整ったら極めつけのこの一言。

■「もし今日が人生最後なら、今やろうとしていることは本当にやりたいことだろうか?

ステーィブジョブズの言葉。毎朝鏡の前で自分に問いかけたい。そして、その答えがYESになるような一日をつくろう。
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いかがだろう。今日の自分は他でもないあなたがつくりだすのだ。こんなポジティブな気持ちで玄関を出ることができたら、あなたも周りの人も、より明るい一日を過ごせそうだと思わないか?


http://tabi-labo.com/58115/morningoneword/

2014/12/10

健康寿命を延ばす本当の要因

・大組織や、誰かの下で何十年も働く、という働き方をしていない
・通勤電車に毎日乗ったりもしてない
・好きなことを仕事にしてる

・周りと自分が違っても、全く気にせず、
・常に何かに向けて、お目々キラキラ、心ワクワク状態
・空気なんか全く読まず、言いたいことを遠慮無く口に出し、

・常に動き回ってるし、
・常に考えてる(思考停止になってない)
・結果として、いくつになっても「守り」に入らず(←老化の源)、好奇心を忘れず、「攻め」の姿勢で暮らしてる
毎日、いやーな感じでぐったり疲れ切ったり、
キィーとかいって髪の毛振り乱してたり、
自分自身に言い訳しながら生きてたり、
後悔や自己嫌悪や不安を身にまとい、
怒りや、脱力や、諦めや、やる気なさで毎日の時間を埋めてたら、
体にいいわけがない。

特に「守りに入る」ってのは、あきらかに「老化の源」になる。だから若いのに( 20代とか 30代さえ)やたらと老けてる人がいる。
人間には生存本能があるんだから、「安定した状態」なんかに何十年もいると、脳が「これなら、そんなに活動しなくても生きていける」と判断してしまう。、
一方、このエントリの最初に挙げたような人達の脳は、常に「まだまだフル活動しないとヤバイ!」っていう状態に置かれてる。だから 80才になっても、若者よりよっぱど早く頭がまわる。
ストレスは不要だけど、刺激は人生に必要不可欠なんです。

大事なのは、食事や運動なんかじゃない。

自由に主体的に生き、必死で考えたり心からワクワクしたりしながら、いい刺激を(自分に)与え続けること。

子供のために有機農法の野菜や米をお取り寄せしてる親御さんも多いと思うけど、(それが悪いとはいわないけど)、それよりも大事なことは、「周りと違ってもぜんぜんかまわない。私は好きに生きる!」という生き方ができるようになることだってのを、忘れないほうがいい。

いろんなコトを頭をフル回転させて考え(←脳が活性化される)
心からワクワクできる時間をできるだけ長く確保しながら、(←心が活性化される)
生きていきましょう。




http://lite.blogos.com/article/100961/

2014/12/07

脳に免疫力をつければ病気にならない

・入力される情報の中でも、人間は物理レベルのリアリティ(殴られた、腫瘍ができた等)より情報レベルのリアリティ(悲しい、痛い、負けたくない、治りたい等)に強く影響されます。

・飛行機からパラシュートなしで人が飛び降りて死んだとしたら、その人の死因は何だと思いますか? 「死ぬ!」と思うその心理的ショックによる急性心筋梗塞症などでショック死するのです。つまり、「死ぬ!」と思う情報空間のエネルギーが物理空間の体を殺してしまうのです。

・情報空間のエネルギーは物理空間のあなたの体を書き換えます。たとえば、食事とトレーニングで筋肉を鍛え上げたパワーリフティングの選手も、試合の直前にショッキングな知らせを受け取ると、力を出せなくなります。これは情報空間のエネルギーが物理空間に影響を及ぼした分かりやすい例です。

・人間の体は「情報空間のエネルギー」に反応します。「あれを食べなさい」「これを食べなさい」といわれていると、食べることに対して「あれはだめ」「これもだめ」と体がネガティブに反応し、食事が体に与える影響もネガティブになります。

・どれだけ食べるのが健康によいのかというと、「お腹が空いたときに、腹五分目を食べる」ことです。

・「お腹いっぱいまで食べてしまう」というのでは動物と同じです。理性を働かせて腹五分目で食べる。

テレビは小学5年生が観て分かるレベルまで内容を噛み砕くことを原則としています。つまり、皆さんが毎日観ている番組は、お笑い番組であろうとNHKのドキュメンタリー番組であろうと、小学5年生レベルの内容です。

・「目標がある老人はボケない」ということは、まわりの人たちを見れば納得できるはずです。身近にいるボケたという人は、アイデンティティを会社や子供に依存していた人たちでしょう。会社や子供に依存せず、自分の目標を持って生きているシニアに、ボケたという人はいないはずです。

・仕事が原因でうつ病になったのですから、根本的な治療法は、仕事を替えることです。「自分は幸せじゃない」と感じるような嫌な仕事をやめて、別の仕事に就いて「自分は幸せだ」と感じれば、うつ症状はよくなります。

・要は「○○は××に効く」という条件づけをどうつくるかという話です。ラベンダーで眠くなるといわれた人は、そういう条件づけがつくられてラベンダーで眠くなります。
・情報リテラシーのある方はすでにご存じだと思いますが、かつて猛毒物質として大騒ぎされたダイオキシンは、現在では人間には無害であることが分かっています。

・「○○が体にいい」という情報の裏には、その○○で儲けようとしている人々がいます。健康に関する情報を鵜呑みにせず、「その情報の裏には誰のどんなたくらみがあるのか」考えてみて、情報の信憑性を見極めていく態度が必要です。

・ニュースを「裏読み」する力は、自分の健康を自分で守る上でも重要なのです。

・医者は風邪を引いたらどうしているのでしょうか。某有名大学病院でとったアンケートでは、なんと内科医のほとんど全員が「葛根湯を飲む」と答えたそうです。

・私は葛根湯を飲むまでもなく、コンビニや自販機でオレンジジュースを買って飲み、水分とビタミンを補ってから早めに寝ます。それだけで翌朝には完全に風邪の症状は治っています。

・楽譜を読みながら楽器を弾くこと。これがもっとも脳の機能の維持・向上に役立ちます。楽譜という情報空間のシンボルを読み取ることは脳の運動です。その脳の運動が、物理空間で楽器を弾くという体の運動に結びつけられます。これで確実にIQが上がります。






http://gnxshop.blog.so-net.ne.jp/2014-12-06

貧乏人に教育は必要か?

 貧乏人はネズミのように子供を作り、低教育・低賃金な労働力の供給源となればいい──。
 世の中には、そう考える人がいるようだ。
 しかし、この発想にもとづいた政策がうまく機能するとは思えない。賛同する親がいないからだ。世の親たちの大半は「教育の力」を信じており、より高度な学識を子供に与えようとする。
 では、なぜ親たちは高度な教育を望むのだろう?

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※1908年サウス・カロライナの児童労働者の写真、らしい。この時代に戻ったほうがいいと考える人もいるようだ。画像はpixabayより転載


 まず認識しておきたいのは、グローバル化の進む社会では労働運動が力を失うという点だ。
 労働者たちがストライキをすれば、経営者たちはより安くで働く移民の受け入れを拡大せよと政府に迫るだけだ。もしくは生産拠点を海外に移す。国内の雇用が失われることになるが、そもそも企業の存在理由は利益を追求して資本家に分配することであり、失業を解決することではない。企業は失業解決の責任を負おうとしない。
 資本は国境をやすやすと越える。より儲かりそうな地域で商売を行い、より安上がりな地域で生産活動を行う。一方、国家は言葉や文化の壁を越えられない人々のために存在している。「資本主義」と「国家」は、本質的には相容れない制度だ。
 言語や文化の壁を超えるのは、本当は恐ろしく高コストだ。
 しかし、それに気づくほど賢明な経営者ばかりではない。
 経済発展した国とは、市場に対する国家の介入が少ない国であり、つまりグローバル化の進んだ国だ。そういう国の一般庶民は、低賃金な外国の労働者よりも優秀でなければ食いっぱぐれる。だから先進国の親たちは、子供により高度な教育を与えようとするのだ。当然、高度な教育にはカネがかかる。だから先進国では「貧乏人の子だくさん」にならない。このことは、以前にも指摘した。


 ただし、以前の記事は平成19年の調査結果にもとづいており、数字が少し古い。
 そこで今回は、最新の平成24年就業構造基本調査の結果[1]をもとにグラフを作り直した。

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 まずは所得階層ごとの世帯数を確認しよう。単身者を含めると、今の日本でいちばん多いのは年間所得200万円〜299万円の世帯だ。総計およそ5400万世帯のうち、年間所得500万円未満の世帯は約3248万世帯で、全体の6割を占める。
 たとえば年間500万円あれば、東京や大阪のような都市部でも、それなりの広さの部屋に暮らして、そこそこ豊かな生活を送ることができる。結婚もせず子供もいなければ、かつて「独身貴族」と歌われたような優雅な暮らしも夢ではないだろう。しかし年間所得500万円以上で生活する世帯は、じつのところ全体の4割にも満たない。
 そして、子育てにはカネがかかる。
 AIU保険会社の推計によれば、子供1人を4年制大学卒業まで育てるには約3000万円〜6000万円の費用がかかるという[2]。大学を22歳で卒業するとして、1年あたり約136万円〜272万円がかかる計算だ。極端な話、年間所得が272万円以下の世帯では子育てだけで家計が破綻してしまう。それどころか夫婦2人で食べていくのも難しいため、結婚を控える人も多いだろう。
 では、グラフを確認してみよう。

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 ご覧のとおり、年間所得が300万円を切ると急激に単身世帯が増える。200万円〜299万円の層では4割以上が単身世帯で、100万円未満では8割以上だ。結婚して夫婦として生きていくだけでも、最低限の先立つものが必要だ。
 さらに、このグラフを「子供のいない世帯」と「子供のいる世帯」で塗り分けてみよう。

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 一目見て分かるとおり、貧乏な世帯ほど子供がいない。「子供のいる世帯」の比率が5割を超えるのは、年間所得が600万円以上になってからだ。この結果だけでも、親たちの「子供の養育にカネをかけたい」という欲求がいかに強いか分かる。大半の人々は、充分な教育費を準備できないなら、子供なんて作らないほうがマシだと考えているようだ。
 このグラフには年金生活の老齢世帯も含まれているため、ノイズがひどくて参考にならないのではないか?とも考えられる。そこで、世帯主の年齢が60歳未満の一般世帯のみを対象にしたグラフを作ってみよう。
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 貧乏な人ほど子供を作らず、カネ持ちほど子供を作るという傾向が、より明確になった。やはり年間所得500万円を超えるかどうかが、子供を作るかどうかの分水嶺になるようだ。
 なお、このグラフでは年間所得1500万円以上の層で「子供のいない世帯」の比率が増えている。富裕層は子供を作りたがらないのだろうか? じつはここには秘密があるのだが、それについては後ほど説明する。
 その前に、1世帯あたりの子供の人数に注目してみよう。

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 このグラフは「子供がいる世帯」のうち、それぞれの世帯が何人の子供を抱えているかを示している。パッと見で感じるのは、一人っ子世帯の多さだ。なにしろ子育ては、たった1人育てるだけでも1年あたり約136万円以上かかる。2人、3人と育てるには、かなりの財力を要求される。

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 比率を見ても明らかだ。
 年間所得が500万円を切ると、一人っ子世帯の比率が半分を超える。言うまでもないが、1組の夫婦が2人以上の子供を残さなければ人口は維持できない。しかし先述のとおり、全世帯の6割が年間所得500万円未満で生活しているのだ。ようするに今の日本人は、人口を維持できるほどのカネを持っていない
 これが日本の現状だ。
 なお、一人っ子世帯の数は高所得になるほど逓減するが、年間所得1500万円を超えると微増に転じる。ここでも「富裕層ほど子供を作りたがらない」かのように見える。
 一般的に言って、年齢が上がるほど収入は増える。転職サービスDODAの行った調査によれば、年収1000万円以上の給与所得者は20代で0%、30代で1%だが、50代では24%に達する[3]。したがって今回のグラフでも、高所得になるほど世帯の年齢も高くなると推測できる。
 年齢層の高い世帯では、すでに子供が独立して別世帯となっている場合が多い。そういう世帯では、同居している子供の数が減る。そのため、富裕層ほど子供の数が少なくなるかのように見えるのだろう。

     ◆

 低教育・低賃金な労働力を使いたいのなら生産拠点を途上国に移すか、移民の拡大を政府に迫るほうが早い。生まれた赤ん坊が労働力になるには最低でも15年かかる。企業の平均寿命は20年少々であり[4]、15年も待つことはできない。貧乏人の子だくさんを奨励する人は、徹頭徹尾、アホである。
 政府は「子供の教育にカネをかけたい」という親たちの欲求を変えられない。公教育に税金を投下しなくなれば、その分、親たちは私的な教育にカネをかけるようになる。所得格差がそのまま学力の格差になり、階層が固定化される。それだけではない。子育てが高コストになり、少子化が進行する。
 おさらいしよう。
 日本の全世帯のうち、6割は年間所得500万円未満で生活している。
 ところが年間所得600万円以上の層でなければ、「子供のいる世帯」の比率が半分を超えない。年間所得600万円未満の層では、そもそも子供を作ろうと考える世帯のほうが少ないのかもしれない。
 たとえ子供を作ったとしても、年間所得500万円未満の層では「一人っ子世帯」が半分を超える。人口維持の条件である2人以上を育てられる世帯は、今の日本には少ない
 だから少子化が止められず、人口は減少の一途をたどるのだ。

     ◆

 人口が減れば、日本は没落する。
 残念ながら、経済的に落ちぶれた田舎国家に成り下がる。人口減少を少しでも食い止めなければ、間違いなくそうなる。
 1960年、池田勇人内閣は、経済学者・下村治をブレインとして「所得倍増計画」を立案した。当時の日本では、勤勉な労働者たちが就くべき仕事に就いておらず、使われるべき生産設備が充分に使われていなかった。つまり資源配分がうまくいっていなかったのだ。これをあるべき姿に導けば──人々にきちんと職を与えれば──日本経済は爆発的に成長するはずだ。下村治はそう考えた。
 結果、日本経済は当初の予定をはるかに上回る速さで成長した。日本人は「倍増」どころではない所得増加を経験した。かくして下村治の所得倍増計画は、戦後もっとも成功した経済政策として語り継がれている。
 そして1960年当時の人口ピラミッドが、これだ[5]。

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 働き盛りの20代・30代が多く、さらに10代前半には戦後のベビーブーマーたちが今まさに労働人生を始めんとしていた。こういう若い人々を、下村は経済発展のエンジンとして期待したのだ。
 ひるがえって、現在はどうだろう。
 2010年の人口ピラミッドと、2050年の推測を並べてみよう。

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 経済の原動力となるような人々が、どこにいるだろう。
 こんな人口ピラミッドを目にしてなお、経済的豊かさをいつまでも維持できると信じられるだろうか。
 少子化を解決できなければ、日本は没落する。
 過去の栄光にすがるだけの、みじめな小国になる。
 火を見るよりも明らかだ。

     ◆

 グローバル化の進んだ世界では、一般庶民は外国の労働者たちとの競争にさらされる。他国の低教育・低賃金な人々よりも優秀でなければ食いっぱぐれるため、先進国の人々には高度な教育が必須になる。教育費を工面できないほどの貧乏人は、そもそも子供を作ろうとしない。「貧乏人に教育は必要か?」という設問そのものが、現在の日本ではナンセンスだ。
 少子化とは、カネの問題だ。
 日本では全世帯の6割が年間所得500万円未満で生活しているが、その層では子供のいない世帯のほうが多い。子供のいる世帯でも、人口維持の条件となる2人以上を育てようとする世帯は、年間所得500万円以上になってようやく半数を超える。
 少子化を緩和するには、カネの問題を解決するしかない。
 日本人の所得を充分に引き上げるか、もしくは子育ての費用を充分に引き下げるか、あるいはその両方をするしかない。
 フリーランスならともかく、あなたがサラリーマンなら「もっと給料を増やせ」と言わなければならない。そして出産費用や子供の医療費、教育費に関しては、「もっと安くしろ」と言わなければならない。あなたが、ほんの少しでも日本の将来を心配しているなら。
 そうしなければ、日本は貧しい田舎国家に転落する。

 こんな日本に、誰がした?
 政治家か。官僚か。それとも腹黒い経営者たちと資本家どもか。

 違う。私たちがしたのだ。
 私たちが、選択を誤ってきたのだ。

 子供を作れない社会とは、文化を引き継ぐ者がいない社会だ。
 死んだ後に何も残らないとすれば、私たちは何のために生きているのか。
 希望とは、将来が現在よりもよくなるという信念のことをいう。将来を引き継ぐ者がいない社会には、当然、希望も存在しない。ただ刹那的な快感と、何も残らないむなしさがあるだけだ。


http://rootport.hateblo.jp/entry/2014/10/01/234835

2014/12/06

攻撃性の背後には、弱さがある 茂木 健一郎


腕立てふせをしながら、WOWOWでかかっていたキューブリックの『博士の異常な愛情』を見ていたら、冷戦当時のアメリカで、共産主義者に対する異常な増悪を持っている男が、どうしてそうなったのか、という描写が秀逸だなあ、と思い出してしまった。自分の弱さに直面した時、そうなったのである。
個人でも、国でも、やたらと他人に攻撃的な人は、必ずその内側に弱さを抱えている。それを隠すために攻撃している。このことは、一つの教養として、繰り返し思い出されるべきだし、社会のみんなが共有すべきことだと思う。ヒトラーの抱えていた弱さはわかりやすいが、わかりにくい場合もある。
弱さを抱えているがゆえに攻撃的になっている人(国)は、その弱さを徹底的に隠そうとする。自分からも、他人からも。特にやっかいなのは、自分からも隠そうとすることで、だからますます不安定になり、過激になる。そのことが政治的な文脈で有利に働く場合もあるから、やっかいだ。
本当は、本人が、自分の抱えている脆弱性をメタ認知して、それを攻撃性ではないかたちで(たとえばユーモアというかたちで)乗り越えれば、バランスのとれた、おおらかで、素敵な人になるのだけれども、そのような認知的回路が閉ざされていることが、実際に多いのである。
グローバリズムの嵐の中で、世界のあちらこちらで、脆弱性を隠して攻撃的になるという事象が目立つようになっているように思う。どんな国にも、弱さを隠したい人たちがいるから、一定の力を持つようになる。攻撃性の背後には弱さがあるという認識を、教養として持つ必要性が高まっている。

https://www.facebook.com/kenichiromogiqualia/posts/623413751118619